7月20日 18時ー セッション2
セッション2では、型と根本的な変化が探られました。
知的には、創造行為は主体的なように考えられがちですが、パッションはパッシブからきているわけであって、何かを受けてきたこと、自分とは異質な形やリズムを受け入れることが、創造につながることもあるのです。
それは遠いつながりですが、互いを探り合うことで型をはじめてうけいれたときの感覚や、フェティシズムが浮かび上がってくるようでした。
と、いうようなことを90分で感じられて、僕は幸せでした。
けれど、初日のセッションは、それが本当に小さなはかない音で動いていたにすぎないので、この素敵な多様性が共有されたかどうか(共有はされていたのでしょうけれど、意識に上っていたかどうか)本当に少しだけ不安が残ります。
なので、22日は不安の先に行ってみようと思いました。
続く